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【萌えキャラ三国志】萌えな3武将を選んでみたよ

赤壁の戦いで敗北する曹操

 

 

 

最近なにげなく「萌え」について検索していたら、ドラゴンボールのフリーザ様が

萌えキャラなんですと!? へ、へえ、そうなんや……。

強くて誇り高いのに噛ませ犬なところ。

誇り高いくせにせっぱつまるとどんどん汚くなっていくところ。

たしかに、その最凶(さいきょう)さとしょうもなさのギャップに萌えます!

 

ということで、可愛い女子化キャラの記事を期待してページを開いて下さった読者様

ごめんなさい!!

本日は三国志演義にでてくる人物像から、私の独断による萌えキャラ三選です。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:【袁紹と袁術の関係を正す】其の1・字からの考察

関連記事:曹操にまつわる梅林の話は本当なの?梅干しが曹操軍を救う?

 

 

萌えキャラNo.1 曹操

 

三国志演義の曹操(そうそう)は、冷徹で戦略眼にたけ、人材を使いこなして

天下の大半を支配下におさめた勝ち組の人物です。

 

そんな強い彼ですが、ときどき大敗を喫してボロボロになっている(さま)が萌えます。

(「が」の使い方、文法的におかしいですかね?)

董卓(とうたく)連合の悠長さに業を煮やして単独で董卓を追撃し、大敗して

曹洪(そうこう)に背負われながら川を渡って逃げるずぶ濡れの曹操

 

濮陽(ぼくよう)の戦いで陳宮(ちんきゅう)の計略にはまり、火攻めにあいヒゲまで焼けてしまった曹操。

定軍山(ていぐんざん)の戦いで、魏延(ぎえん)に顔面を射られて前歯が2本折れてしまった曹操。

いい絵です。三国志の絶対強者だという先入観があって見るボロボロの負けっぷり。

ギャップ萌えです。

 

いつもポジティブシンキングで強気なことばっかり吹いているのに、せっぱつまると

「誰か助けてくれー」と言ったり(濮陽の戦い)、「もう帰りゅ!」と言ったり(官渡(かんと)の戦い)

するところも可愛いです。

日頃冷徹なくせに女で失敗するところもご愛嬌(張繍(ちょうしゅう)討伐戦)。

 

極め付きは、呂伯奢(りょはくしゃ)の家族を誤解から殺し、誤解だったと気付いてから遭遇した

呂伯奢本人をも証拠隠滅のために殺害したあとの、あのセリフですね。

内心、ひどいことしちまったと思ってるはずなんですよ。でも口から出た言葉は

「俺は天下の人にそむいても、天下の人が俺にそむくことは許さない」

なんですか、この偽悪ぶり。もう愛するしかない。

 

 

萌えキャラNo.2 魯粛

 

三国志演義の魯粛(ろしゅく)は、いつも人の言葉を素直にうけとって

取り越し苦労をしてしまうお人よしキャラとして描かれています。

周瑜(しゅうゆ)諸葛亮(しょかつりょう)の駆け引きが読めず、

彼らが納得づくでやっている芝居を真に受けておろおろしてしまう魯粛

 

()が取るはずだった荊州(けいしゅう)劉備(りゅうび)

なし崩し的に占拠し続けていることに対し、早く呉に渡して下さいよ、って言いに行っては

その都度劉備たちに丸め込まれて手ぶらで呉に帰っていく魯粛。

優しいんですよね。

 

劉備が「いま荊州を返したら行くとこなくて困っちゃう」という諸葛亮のナレーションに

合わせて号泣していたら可哀相だと思って引き下がっちゃう。

それ、嘘泣きですから! 気付いてよ、魯粛さん!

賢い人であるはずなのに、お人よしすぎていつもおろおろしてしまう様に萌えます。

なんとか手助けしてあげたくなってしまいます。

 

三国志ファン人口のなかには、正史三国志の魯粛像を読み込んで、

魯粛は実はすごい人だったんだ、という論を展開なさる論者の方が

一定数いらっしゃるはずですが、そのうちの一定数はおそらく

三国志演義のたよりない魯粛を愛してしまってなんとかしてあげたいと

思っている方々なのではないでしょうか?

中国ドラマ「三国志 Three Kingdoms」の魯粛は正史寄りでかっこよかったですね!

 

日々の生活を工夫で楽しくする『三国志式ライフハック

 

萌えキャラNo.3 袁術(えんじゅつ)

 

三国志演義の袁術(えんじゅつ)は、家柄のよさを鼻にかけて自分が人気者だと勘違いしているイタい人

として描かれています。ケチんぼで、ねたみ屋で、卑怯者で、ブランドに弱いです。

 

【ケチんぼ】

劉備挟撃作戦に呂布(りょふ)の協力を得たあと、謝礼の支払いをケチって呂布に激怒される

【ねたみ屋】

董卓連合で、先鋒の孫堅(そんけん)が手柄をたてることをねたんで兵糧を送らない

【卑怯者】

兵糧を送らなかったことを孫堅に詰問されると、言い訳する度胸もなく、

兵糧を送らないように献策した部下を斬って事を終わらせる

【ブランドに弱い】

兵卒の関羽(かんう)華雄(かゆう)を斬るという大殊勲をあげても

身分というブランドがないから評価しない

 

人間的に全然ダメなので人気があるはずないのですが、自分ではそれに気付かず

“代々大臣を輩出したすばらしい家柄で民にも慕われているワイが皇帝になるのは天命や”

勘違いして皇帝を自称して総スカンをくらっています。

部下の兵士達にも見放され、合戦に敗れて落ち延びる途中で客死しました。

そんな袁術皇帝の誇り高さとしょうもなさのギャップに萌えます。

 

最期には敗走中の粗末な食事が喉を通らず蜂蜜水を所望(しょもう)しながら亡くなっていますが、

高級品の蜂蜜を飲めるような状況じゃないことも理解できなかったんですね。

こんなはずじゃなかった、って思いながら心身ともに疲労困憊した時に、

甘いの欲しくなった気持ちは、よく分ります。

もしタイムマシンがあったら、バケツ一杯分くらいの蜂蜜を持って行って

袁術皇帝に飲ませてあげたいです。

 

三国志ライター よかミカンの独り言

 

1.曹操 2.魯粛 3.袁術

ごく標準的なセレクトだったと思いますが、いかがでしょうか。

もしかすると私の「萌え」の感覚がずれているかもしれませんし、

すっごい大物を見落としているかもしれません。

「あの人を忘れてもらっちゃ困る!」「こんな面白い萌えキャラがいる!」など、

お気づきの点があればぜひ教えて下さい!

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:魯粛に学ぶビジネス三国志!三国志の仕掛け人、魯粛の投資術

関連記事:呉書を斬る!袁術に帝位を勧めたのは魯粛だった!?

 

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よかミカン

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三国志好きが高じて会社を辞めて中国に留学したことのある夢見がちな成人です。

個人のサイトで三国志のおバカ小説を書いております。

三国志小説『ショッケンひにほゆ』

【劉備も関羽も張飛も出てこない! 三国志 蜀の北伐最前線おバカ日記】

何か一言:
皆様にたくさん三国志を読んで頂きたいという思いから わざとうさんくさい記事ばかりを書いています。

妄想は妄想、偏見は偏見、とはっきり分かるように書くことが私の良心です。

読んで下さった方が こんなわけないだろうと思ってつい三国志を読み返してしまうような記事を書きたいです!

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