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【初心者向け】反董卓連合軍はどこに布陣していたの?

この記事の所要時間: 351




呂布VS劉備三兄弟

 

三国志演義前半の見せ場は、何と言っても反董卓連合軍対董卓軍の激突でしょう。

ここは、武勇無双な呂布(りょふ)の見せ場であり、桃園三兄弟の見せ場でもあり、

曹操(そうそう)が登場してくるシーンでもあります。

しかし三国志演義では17諸侯が集結したと言われる、反董卓連合軍は、

一体、どこに布陣して、董卓(とうたく)を追いつめていたのでしょうか?




反董卓連合軍の集合拠点は、酸棗、河内、陽翟、魯陽の4か所

反董卓連合軍布陣図

 

漫画だと、頻繁にキャラが往来するので、反董卓連合軍の拠点は、

一か所かと錯覚しがちですが、実は4か所あります。

詳細は、はじさんお手製地図がありますから、そこを参照してください。

 

朝まで三国志 kawauso

 

※ここからは正史三国志ベースで話をします。

演義とはやや違い、劉備三兄弟や、公孫瓚(こうそんさん)

馬騰(ばとう)等は登場しませんが、共通点も多いと思います。

 

地図にあるように、河内(かない)、酸棗(さんそう)、陽翟(ようてき)

魯陽(ろよう)の4か所が反董卓連合軍の拠点なのです。

では、それぞれの拠点に、誰が駐屯していたのか見てみましょう。




酸棗に集結した群雄達

反董卓軍010

 

酸棗には、曹操(そうそう)、劉岱(りゅうたい)、張超(ちょうちょう)、

張邈(ちょうばく)、橋瑁(きょうぼう)、鮑信(ほうしん)

袁遺(えんい)、というような諸侯が集まっていました。

劉岱と袁遺、橋瑁は兵力は持ってきたものの、積極的には戦わず、

宴会ばかりを繰り返したので、曹操は激怒して叱り飛ばしています。

まあ、当時ペーペーの曹操に叱られた所で、この連中は何とも

思わなかったようで、士気は低いままでした。

 

曹操様お守りします

 

一方で、曹操に近い、張邈(曹操の親友)鮑信、張超は戦いますが、

董卓軍の徐栄(じょえい)に大敗してしまいます。

結局、酸棗に集結した、連合軍は兵糧が尽きてしまい自然解散、

その途中、劉岱と橋瑁で対立が起き、喬瑁は殺されています。

 

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河内に集結した群雄達

袁紹が宦官を惨殺に行く

 

河内に集結したのは、反董卓軍の盟主である袁紹(えんしょう)

王匡(おうきょう)、などです。

袁紹は、連合軍の盟主でありながら、あまり動きませんでした。

一方で、王匡は、単独で董卓に戦いを挑んで大敗しています。

対して役に立ってないグループと言えるでしょう。

 

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魯陽に集結した群雄達

先読み袁術

 

 

こちらには、言わずと知れた、後の自称皇帝・袁術(えんじゅつ)(笑)

と彼の配下として、最も董卓軍に打撃を与えた孫堅(そんけん)が駐屯していました。

実際、この魯陽に駐屯した孫堅の働き一つで、董卓は

洛陽放棄を決意したと言える程の大活躍でした。

 

袁術は戦闘には参加せず、魯陽から食糧を送り続けますが、

孫堅を讒言するものがいて疑心暗鬼になった袁術は、一時補給を停止・・

しかし、孫堅が直接乗り込んで抗議したので、すぐに再開しています。

はい、袁術、結構ビビりなんです。

 

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陽翟に集結した群雄達

袁紹VS袁術(犬猿)

 

陽翟というのは、豫州で、孔伷(こうちゅう)と李旻(りびん)の

二人の群雄がいました。

この中の李旻は魯陽の孫堅と行動を共にして、徐栄が孫堅を

打ち破った際に捕虜にされ、董卓軍の駐屯地の畢圭苑(ひつけいえん)で

張安という人物と一緒に釜ゆでにされて殺されました。

この時、一緒に茹でられる張安に

「違う日に生まれても、同じ日に死ぬのだ」と言ったそうです。

 

一方の孔伷の足取りはよく分りませんが、反董卓連合軍の解散後も

しばらくは生きていたようです。

他の3か所に比べて、圧倒的に陰が薄いのが、この陽翟でしょう。

 

三国志ライターkawausoの補足

kawauso 三国志

 

地図を見てもらうと分るように、反董卓連合軍は董卓を囲むように布陣しています。

包囲して圧迫感を与えて、内部から崩壊するのを狙っていたかも知れません。

しかし、連合軍の予想に反して、土地に拘らない遊牧民体質の董卓は

洛陽を焼き払って、長安に遷都してしまいます。

その頃には、連合軍のモチベーションも希薄になり内輪喧嘩を繰り返し

やがて群雄割拠になるのは、皆さんもご存じの通りです。

 

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この記事を書いた人:kawauso

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■自己紹介:

どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

もちろん、食べるのはサーモンです。

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