60話:徐庶、劉備軍の軍師として曹操と対峙する!

徐庶と出会う劉備

 

劉備(りゅうび)は、徐庶(じょしょ)の才能を見抜いて、

これを劉備軍に加えます。

 

それまで、武官と文官しかいなかった劉備軍に初めて、

戦局を読んで計略を繰り出していく軍師が登場したのです。

 

さて、そんな折も折、曹操(そうそう)は、北方の袁一族を鎮圧しおえて、

それまで放置していた劉表(りゅうひょう)そして劉備(りゅうび)の

討伐に取りかかります。

 

なんという絶妙なタイミング!それはもちろん、三国志演義が、

歴史大作の読み物だからなんですが、、(笑)

 

前回記事:59話:文武両道、義侠心に厚い漢 徐庶(じょ しょ)は劉備と出逢う

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曹操軍のメンバー発表

曹操軍

 

さて、曹操は、劉備討伐の先鋒として、曹仁(そうじん)と李典(りてん)に

3万の軍勢を与えて荊州に向かって進軍させました。

 

曹操軍の兵力が少ないのは、曹操が劉備の出方を見たいと思ったからで

あくまでも様子見だからです。

 

ここまで舐められた劉備ですが、曹操は、この時に、劉備軍に徐庶という

軍師がついている事を知る由もありませんでした。

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軍師・徐庶の策略

徐庶 初陣 ゆるキャラ

 

曹仁軍3万人に対して、徐庶は、このようなアドバイスをします。

 

「まずは、軍を3手に分けましょう、、

関羽(かんう)殿は左手から敵の中腹を突き、張飛(ちょうひ)殿は、

同じく左手から、敵の背後を抑えて下さい、、

そして、趙雲(ちょううん)殿と劉備様が正面から曹仁軍を迎え撃てば、

敵は総崩れとなりましょう、、」

 

(本当に、そんなに上手くいくのかね?)

 

関羽や張飛のような実戦の勘で戦をくぐり抜けた猛将には、

机の上で軍略を語る徐庶は魔術師のように見えたでしょうが、

兎も角、劉備が見込んだ人物だからと言う通りにします。

 

しかして、劉備軍、1万と曹仁軍、3万が激突します。

果たせるかな、この計略通り、正面の趙雲が呂コウを撃ち破り、

張飛が背後の呂翔(りょしょう)を斬り倒して曹仁軍は総崩れになります。

 

 

関羽も張飛も徐庶という軍師を認める

関羽神様

 

まさしく、徐庶が机の上で描いた通りの鮮やかな勝利でした。

最初は半信半疑だった、関羽や張飛もこの勝利で徐庶を認めるように

なっていきます。

 

ところが、治まらないのは曹仁です、いつものように、劉備など

蹴散らせてみせると余裕綽綽でやってきたら、見た事もない

一人の軍師に軍が敗走させられてしまったのですから、、

 

「おのれ、劉備め、このままでは捨ておかぬ!!」

曹仁はカッとしやすい欠点がありました。

 

そして、同僚である李典が止めるのも聴かずに、兵力を纏めて

新野城に進撃してきたのです。

 

 

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次回記事:61話:曹仁が繰り出した高度な陣形 八門金鎖の陣を繰り出す。劉備軍はどうやって攻略したのか?

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どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

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