この記事の目次
- 1ページ目
- 曹操孟徳(そうそう・もうとく:155~220年)
- 袁術公路(えんじゅつ・こうろ:155~199年)
- 禰衡正平(でいこう・しょうへい:173~198年)
- 劉備玄徳(りゅうび・げんとく:161~223年)
- 袁紹本初(えんしょう:ほんしょ:154~202年)
- 荀彧文若(じゅんいく・ぶんじゃく:163~212年)
- 陸雲士龍(りくうん・しりゅう:262~303年)
- 曹丕子桓(そうひ・しかん:187~226年)
- 呂布奉先(りょふ・ほうせん:?~198年)
- 董卓仲潁(とうたく・ちゅうえい:138~192年)
- 公孫瓚伯珪(こうそんさん・はくけい?~199年)
- 王粲仲宣(おうさん・ちゅうせん:177~217年)
- 孫権仲謀(そんけん・ちゅうぼう:182~252年)
- 鐘会士季(しょうかい・しき:225~264年)
- 2ページ目
- 張飛益徳(ちょうひ・えきとく:168~221年)
- 鄧艾士載(とうがい・しさい:?~264年)
- 夏侯惇元譲(かこうとん・げんじょう:?~220年)
- 関羽雲長(かんう・うんちょう:160~219年)
- 三国志ライターkawausoの独り言
張飛益徳(ちょうひ・えきとく:168~221年)
身是張益德也、可來共決死
※俺が張益徳だ!来い、どっちが死ぬか決めようぜ!
有名な長坂橋でのシーンです、張飛は橋を切り落して劉備を逃がし
自身は数十騎の決死隊と共に数十万の曹操軍に向かい合いました。
これは正史の言葉であり、勇気抜群の張飛の息吹が伝わります。
関連記事:【真田丸特集】徳川三傑・本多忠勝と蜀の五虎将軍・張飛を対比してみた
関連記事:関羽廟だけじゃない!結構な人気がある張飛廟を徹底紹介!
関連記事:あの張飛がデレデレ?張飛が愛した愛馬
関連記事:策士・張飛 (ちょうひ)が繰り出す瞞天過海の計&暗渡陳倉計ってどんな計略?
鄧艾士載(とうがい・しさい:?~264年)
鳳や、、鳳や、、と言っても、鳳は一羽でございます。
魏の鄧艾は努力家であり、下級階層から行安西将軍まで出世した人です。
しかし、彼には吃音(どもり)があり自分の名前を言う時に
「艾は・艾は・・」と二回続ける事がありました。
司馬師(しばし)は、それをからかって、「艾は何名いるのかね?」と聴くと、
鄧艾は、論語微子(きし)篇を即座に引いて言い返したのです。
関連記事:鄧艾(とうがい)ってどんな人?苦労人のド根性人生に迫る
夏侯惇元譲(かこうとん・げんじょう:?~220年)
盲夏候と言うなームキーーーー!!
夏侯惇は、呂布(りょふ)との戦いの最中に敵将、曹性(そうせい)によって
左目を射ぬかれます、以後、彼は独眼の将になりますが、
彼は左目の醜い傷を嫌い、鏡を見ては癇癪を起して叩き割っていました。
また、盲夏侯(もう・かこう)というあだ名も大嫌いだったようです。
関連記事:夏侯嬰(かこうえい)ってどんな人?劉邦を挙兵時代から支えた夏候惇の先祖
関連記事:夏侯 惇(かこうとん)ってどんな人?| 曹操に最も近い男
関羽雲長(かんう・うんちょう:160~219年)
問超人才可誰比類
※最近馬超(ばちょう)ってのが入ったらしいけど、どの位できるの?
関羽は後には神様になるような義に厚い武将でしたが、
一方でプライドが高く、常に自分の評価を気にする所がありました。
馬超が劉備に投降したという噂を聞いた関羽は、孔明(こうめい)に手紙を書いて、
馬超(ばちょう)がどんな男か?武勇はどの程度か聴いています。
孔明は、関羽のプライドが山より高いのを心得ていましたから、
「張飛には並びますが、髯殿(ひげどの:関羽の事)には及びません」と答えました。
関羽は、この手紙を喜び、人に見せびらかしたそうです。
関連記事:これはひどい・・関羽は深刻な方向音痴だった?迷走する関羽の千里行
関連記事:そんなカバな!!赤兎馬はカバだった?関羽は野生のカバに乗って千里を走った?(HMR)
関連記事:時空を超える関羽、琉球の民話に登場
三国志ライターkawausoの独り言
三国志武将の名言や珍言をまとめてみました。
基本、三国志演義ではなく、正史や正史に準じた史料から
抜き出してみましたがいかがでしょうか?
よく読まれている記事
よく読まれている記事:曹操を好きになってはいけない6つの理由
よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部
関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた
よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?
この記事を書いた人:kawauso
■自己紹介:
どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。
もちろん、食べるのはサーモンです。