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【真田丸特集】司馬懿と秀吉、大返しで天下を手繰り寄せる!

この記事の所要時間: 412




真田丸

 

真田丸では、天下統一寸前の織田信長が明智光秀に討たれ、

いよいよ、信長の仇を討った、豊臣秀吉の時代がやってくる手前ですが、

この秀吉と三国志の司馬懿には、奇妙な共通点があります。

それが、それぞれの天下を大きく呼び寄せた大返しの仰天戦法です。

 

真田丸に関する記事一覧:真田丸全記事




そもそも大返しって何?

 

大返しとは、豊臣秀吉が得意とした戦法で常識では考えられない

速度で軍勢を移動させて相手の準備が整わない間に攻撃する戦法です。

 

戦国時代当時の軍隊の行軍速度は、一日15キロでした。

これは、重い鎧兜をつけているので、仕方が無い事でしたが、

当時の武将は、これを考えて敵軍が大体何日位で、

到着するかを逆算していたのです。

 

秀吉は、この敵の裏をかいて、常識では考えられない速度で、

軍を移動させて慌てた敵を撃破しています。




200キロを3日で移動する中国(備中)大返し

明智光秀

 

秀吉の行った、一番規模が大きい大返しが、中国大返しです。

1582年、本能寺の変で信長を討ち取った明智光秀は、

周辺の大名に味方になるように手紙を書きつつ戻ってくる

織田の軍団に備えていました。

 

逆に、信長を討たれた側の武将にとっては、光秀を討つ事が、

次の天下人への布石になるのです。

しかし、秀吉は、京都から、200キロも離れた備中、

現在の岡山県西部で、毛利の武将、清水宗治が籠城する

高松城を水攻めしている真っ最中でした。

 

当時の常識で考えると、秀吉が京都に戻るには、

最低半月は掛かる計算になります。

もちろん、明智光秀もそのつもりで、戦の準備をしていました。

しかし、秀吉は、光秀の想像を遥かに超える、たった3日で、

京都まで戻ってきたのです。

 

現れる筈のない秀吉軍に驚愕した光秀の軍勢は、山崎の合戦で大敗し、

光秀も名もない落武者に首を討たれて戦死します。

 

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どうして、そんな神技が出来たのか?

 

話で説明するのは、簡単ですが、どうして、秀吉にはそんな神技が

可能だったのでしょうか?

 

それは、秀吉が信長が死んだという情報を受け取るや、すぐに、

敵将の清水宗治と和睦して、これを切腹させ、即座に軍を

引きかえさせたという行動の早さにあります。

 

さらに、秀吉は、京都に至るまでの全ての織田勢力の城に伝令を出し、

金銀を出させ、周囲の村人総動員で、大軍の食事の用意をさせました。

 

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大返しとは、鎧も兜も脱いで、京都まで兵士を走らせるマラソン

 

そして、兵士の方は、重い鎧兜を脱ぎ、軽装になると、

ひたすら、沿道で食事と水の補給を受けながら、京都に向けて走りました。

総延長200キロの、大マラソン大会です。

 

確かにこれなら身軽です、しかも、秀吉は兵士に沢山の給料を払い

士気を高め、光秀を破ったら、さらに恩賞を弾む事を約束します。

秀吉軍の兵士の中には、小便の時間も惜しいと走りながら、

放尿する人間まで居たと言われます。

 

多い時には、一日70キロを走破するという驚異的な速さで、

京都に戻った秀吉は、現地で鎧兜を着て、光秀を撃破したのです。

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