荀彧の逸話を知るともっと荀彧が好きになる!曹操を支えた軍師の進言集




はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

 

荀彧

 

台頭初期から曹操(そうそう)を支えた荀彧(じゅんいく)には数々の逸話があります。その中でも天下分け目の一戦となった官渡の戦い(かんとのたたかい)では開戦から勝敗を分ける大きな決断まで荀彧が関係しており、この戦いで勝利を収めたことにより曹操は天下統一に大きく近づくことになります。

 

曹操と荀彧

 

まさに曹操にとっての「わが子房(しぼう)」であった戦いです。

 

張良と劉邦

 

※子房とは前漢(ぜんかん)の初代皇帝である劉邦(りゅうほう)の軍師である張良(ちょうりょう)(あざな)であり張良がいなければ劉邦は天下を取れなかったといわれるほどの人物今回は王佐(おうさ)の才が存分に発揮された官渡の戦いでの荀彧の逸話を紹介致します。

 

関連記事:秦を滅ぼし暴走した劉邦を止めた天才軍師・張良の必殺の言葉って何?

関連記事:漢帝国樹立に尽くした名軍師・張良は仙人になるために◯◯を取り入れていた!




苦戦必須!当時天下取りに最も近かった男との大戦

曹操と呂布と劉備

 

曹操は数々の戦にて呂布(りょふ)袁術(えんじゅつ)李傕(りかく)らを下して199年には兗州(えんしゅう)豫州(よしゅう)司隸(しれい)徐州(じょしゅう)を統一しさらに荀彧の助言もあり

 

献帝を保護する曹操

 

長安(ちょうあん)で起きた内戦から洛陽(らくよう)へ逃げ延びていた献帝(けんてい)を手中に収めたことで自身も三公(さんこう)である司空(しくう)となっていました。

 

公孫瓚を倒した袁紹

 

一方の袁紹(えんしょう)も199年には公孫瓚(こうそんさん)を討ち冀州(きしゅう)青州(せいしゅう)并州(へいしゅう)幽州(ゆうしゅう)の四州を支配しており中原(ちゅうげん)において二大勢力となった両者は天下統一に向けて大戦を行うことは必須な状況となっていました。

 

曹操にコテンパにされる袁紹

 

しかし曹操は連戦続きであり兵士の士気も低下し、兵糧も少ない状態でした。一方の袁紹は富国強兵(ふこくきょうへい)に努めており兵糧十分、兵士の士気も高まっていました。そんな不利な状態でも曹操は戦を挑み見事勝利。戦乱の世において第一勢力となります。

 

関連記事:袁家の凄さは叔父・袁隗にあり?袁紹を立派に育てた?

関連記事:袁紹は英雄たる器ではなかった?不遇な袁紹をフォローしてみたい




勇気の決断!開戦を決意させた荀彧の助言

荀彧

 

そんな不利な状態で曹操は荀彧に袁紹との戦について尋ねると荀彧は度(度量)・謀(計略)・武(武力)・徳(徳義)で袁紹に勝っているとし、

 

郭嘉

 

さらに郭嘉(かくか)もそこに追い打ちをかけるように10の要素を付け足し、曹操を鼓舞しました。

 

顔良と文醜

 

また袁紹の軍についても荀彧は袁紹の軍を兵士は数は多いが、軍法が行き届いておらず武将の顔良(がんりょう)文醜(ぶんしゅう)は武力のみであり将としての度量はなく田豊(でんほう)は上に逆らい、

 

許攸

 

許攸(きょゆう)は貪欲で傲慢、審配(しんぱい)は独断的で計画性がなく、逢紀(ほうき)は自己中心的な性格であると評価し曹操を勇気付けます。そういった助言もあり曹操は開戦を決意します。

 

関連記事:沮授とはどんな人?主人運が悪かった!袁紹軍悲劇の参謀

関連記事:【イフ三国志】もしも袁紹と曹操の境遇が入れ替わっていたら?曹操にとってイージーモードだったのか?

 

弱気になった曹操を支えた一通の手紙

弩(ど)を発射させる蜀兵士達

 

官渡の戦いにおいて曹操軍は序盤優位こそ櫓の上から放たれる飛距離の長い弓に苦しみますが投石車を導入し戦況を徐々に押し返します。

 

荀彧に手紙を書く曹操

 

戦いは膠着状態とりますが兵糧・戦力において不利である曹操はこのままでは不利になると感じ許都(きょと)にいる荀彧に撤退をすべきか否か相談します。

 

曹操を励ます荀彧

 

荀彧からの返事は「この戦いは天下分け目の一戦でありあなたは献帝の命により戦を行っている。袁紹の軍は一見強大に見えますが兵士の質でいえばわが軍に優位があり袁紹のあなたの比べても負けているところをありません。そのため官渡から撤退する必要はありません」といった内容でありこの手紙にて決意を新たにした曹操は官渡にとどまり戦を続けます。

 

関連記事:郭嘉が袁紹の軍師となっていた可能性を探ってみる

関連記事:郭嘉と荀彧ってなんで袁紹に仕えていたの?

 

【次のページに続きます】




次のページへ >

1

2>

関連記事

  1. 皇帝曹奐
  2. 張コウ(張郃)を極端に恐れる劉備
  3. 曹仁
  4. 馬謖の陣形に笑う張コウ
  5. 吃音で悩まされた鄧艾(トウ艾)
  6. 鍾会に謀反の疑いを讒言され処刑される鄧艾(トウ艾)

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。




はじめての三国志企画集

“はじめての三国志企画特集"

“はじめての三国志公式LINEアカウント"

“二宮の変

“三国志データベース"

“三国志人物事典

三国志って何?




PAGE TOP