キングダム
三顧の礼




はじめての三国志

menu

はじめての変

【三国志マナー】あなたは大丈夫?間違うと首が飛びかねない!?三国時代のマナーを紹介!

この記事の所要時間: 341




朝まで三国志

 

三国志は1800年の昔の中国の物語です。

当然、国も違いますし、時代も違い、習慣も違います。

 

今の日本では普通でも、三国時代では、無茶苦茶失礼という事も普通にあるのです。

 

kawauso

 

いつ、タイムスリップして、憧れの三国志武将にあっても大丈夫なように
(そんなのkawausoだけだ!)知っているようで知らない三国志世界のマナーを一緒に勉強しましょう。



クエスチョン1 間違うと首が飛びかねない常識

三国志クイズ

 

さて、黒田(猫)さんのやり方をパクり、いきなりクイズといきます。

 

劉備 だらしない

あなたの目の前を劉備(りゅうび)さんが、ヒマそうに、のこのこ歩いてきました、

さて、あなたは、どう呼んだらいいですか?

 

 

a:失礼の無いように劉備さんと呼ぶ!

 

b:親しみを込めて玄徳(げんとく)さんと呼ぶ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は、bの玄徳さんです。




aの呼び方は、最悪、首が飛びかねない失礼なやりかた

朝まで三国志 劉備

 

実は、一見丁寧に見える、aの呼び方は、三国志の世界では最悪のタブーです。

私達は、つい日本の名前の感覚で、劉備玄徳=木村拓哉という感じでとらえますが

これが大間違いで、劉備の「備」は名と呼ばれますが、同時に諱(いみな)と

呼ばれ、余程親しい人間以外は呼んではいけない決まりなのです。

 

関連記事:『三国志』人気を数字から考えてみる

関連記事:それだけは言っちゃダメ!三国武将の地雷ワード3選

関連記事:美髯公とは何?ヒゲを見るだけで三国志がわかる!男のシンボル『ヒゲ』はどこから来てどこへ行くのか。

関連記事:すぐに使いたくなる!新三国志用語の意味と使い方まとめ13選

 

諱って一体、なんなの?

表情 劉備03

 

諱とは、その人が産まれた時につけられる本当の名で、生涯変わらないものです。

この諱には、他人に知られると行動をコントロールされてしまうという、

呪術的な意味合いがあり、周辺を歩いている悪霊や、禍者、他人には決して、

知られてはいけないものでした。

 

その為に、当時の人々は、本当の名前以外に、子供の頃は幼名というのを持っていて、

小さい頃には、この幼名で読んで、諱を呼ぶのを回避していました。

 

ですので、これを敢えて呼ぶのは喧嘩を売っているという事になります。

 

玄徳さんも劉備なんて言われた日には、

「ワレェ、何、人の諱、呼んどんのじゃあ、ゴルァ!!」と激怒する事必死です。

 

関連記事:三国志好きならニヤリとできる!諱、字、一番多い姓、珍しい姓を紹介しちゃいます♪

関連記事:字で考える三国志 「字(あざな)」について詳しく解説

関連記事:中国の氏・姓の成り立ちをどこよりも分かりやすく解説!

関連記事:皇帝には、二つの名前があった!?諡号(しごう)とは何?

 

諱は、中国ばかりではなく、日本にもあった

孫権日本

 

幼名と言えば、日本でも鎌倉や戦国時代の人物名にありますよね?

源義経には、牛若丸、伊達政宗には、梵天丸、徳川家康は竹千代という、

幼名がありましたが、彼等にも諱はあったようです。

 

その諱とは、家康とか、政宗という名前の部分なのです。

彼等も生前は、特別に親しい人でない限りは、名前を呼ばれる事はありませんでした。

逆に、彼等のライバルは、諱を呼び捨てにして、憎悪や嫌悪を表しました。

 

関連記事:世界不思議発見!三国志の時代の日本、西洋、インドの秘密を探る

関連記事:びっくり!三国時代の文化は日本に近かった?

関連記事:何で日本人は三国志が好きなの?

関連記事:日本人にとっての『三国志』の原点……吉川英治『三国志』

 

三国志の武将が上司だった場合には?

曹操

 

では、もし、三国志の武将が友達ではなく、自分の上司だったり

上役だったりした場合には、どうなるのでしょう?

 

この場合には、当人の姓+肩書きという事になります。

 

例えば、玄徳さんの場合、以前の徐州牧だった頃を考えると、

劉徐州牧様!というのが、失礼のない呼び方という事になります。

 

曹操の場合には、曹丞相!という事になりますね。

 

三国志武将に手紙を書く宛名は?

三国志大学 劉備

 

では、三国志武将に手紙を書く場合には、一体どうなるのでしょうか?

この場合には、玄徳さんの場合、徐州牧劉備様、或いは殿というのが正しいようです。

 

あれ?諱はいいの?と思うかも知れませんが、諱は発音するのがまずいだけで

文字に書く場合には失礼ではないのです。

ちょっと、ややこしいですが、手紙のマナーですので覚えましょう。

 

関連記事:お酌上手になって株を上げよう!古代中国のお酒のマナーを紹介!

関連記事:曹操も劉備もこれで学んだ?漢の時代の教科書と学校

関連記事:【留年っていいな♪】 魏の大学には落第生ばかり!!その意外な理由とは?

関連記事:三国志の時代の県とはどんな構造なの?県城の生活は快適だった?

 

三国志ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

何だか難しそうですが、ポイントは諱を呼ばない事、

そして、呼ばないといけない時は、字で呼び敬称を付ける事、

上役や、目上だった時には、姓+役職名+敬称、と覚えておけば

問題はないかと思います。

得に、上下関係になく親しいなら、名前だけで大丈夫です。

 

ちなみにはじさんでは、分かりやすさと、大人の事情により、

あえて、三国志の武将達は諱も込みで呼んでいます。

あくまで分かりやすさの為なので、ご容赦を・・

 

本日も三国志の話題をご馳走様でした。

 

—古代中国の暮らしぶりがよくわかる—





よく読まれている記事

kawauso

 

よく読まれている記事:三国志の徐州争奪戦が何だかややこしい!仁義なき徐州争奪戦を分かりやすく解説

 

朝まで三国志

 

よく読まれている記事:朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ(笑) 第1部

kawauso 投壺

 

関連記事:三国時代の娯楽にはどのようなものがあったの?タイムスリップして当時の人に取材してみた

 

袁紹 曹操

 

よく読まれてる記事:【三国志if】もし袁紹が官渡の戦いで曹操に勝ってたらどうなってたの?

 

この記事を書いた人:kawauso

kawauso

■自己紹介:

どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

もちろん、食べるのはサーモンです。

関連記事

  1. 【超簡単解説】危急存亡の秋とはどういう意味?はじさん故事成語
  2. 末っ子は努力が足りない!?馬謖の素性を探る
  3. 【衝撃の事実】夏侯淵の一族にはなんと皇帝がいた!?
  4. 【はじさん編集部】第2話 三国志なんか読むな!(泣)新橋の夜に吠…
  5. 赤壁の戦い後の江陵攻防戦(曹仁VS周瑜)
  6. びっくり!五丈原の戦いの戦費、現在で換算すると、なんと○○円!
  7. 【キングダム ネタバレ注意】史上最悪の宦官 趙高(ちょうこう)誕…
  8. 西郷どんの師、赤山靱負(あかやまゆきえ)が切腹になるのは見せしめ…

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. オカルト、SF、大好き!三国志人の脳内はお花畑
  2. 【蜀漢の年表】劉備と孔明が支えた季漢の歴史を超分かりやすく解説
  3. 第3話:三国夢幻演義 龍の少年「疎開の旅」配信中
  4. 【シミルボン】本当は凄い!黄巾賊を滅ぼし後漢を支えた三将軍とは?
  5. 【劉恒に課せられた使命】ボロボロになった漢帝国を立て直せ!!
  6. 徳川慶喜は会津藩をポイ捨てにした?

三國志雑学

“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

蒋済(しょうさい)とはどんな人?曹魏四代に仕えた宿老の生涯 曹操が遺言で見せた女性への愛情 朽井迅三郎(くちい・じんざぶろう)は実在したの?アンゴルモア 元寇合戦記の主人公に迫る 【孔明の戦術】戦いには旗が決め手!諸葛亮のフラッグフォーメーション 大久保利通と麻生太郎は血縁だった?家系図から読み取る意外な関係性 朝まで三国志2017 三国志の最強軍師は誰だ! 第10部 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース14記事【5/15〜5/22】 三国志はなぜ日本で人気なの?中国人も驚く日本国民のヒーロー論に迫る

おすすめ記事

  1. 月刊はじめての三国志2017年9月号 (桃園出版 三国舎)の販売を開始しました
  2. 天照大神は卑弥呼がモデルだった?卑弥呼の正体に迫る!
  3. 高杉晋作エピソードは大傑作!ハリウッド映画レベル
  4. 【衝撃の事実】三国志でよく使われていた弩が日本で流行らなかったのは日本人がガラパゴス脳だったから
  5. 関羽は味方に嫌われ孤立していた?その驚くべき理由とは?
  6. 呂布の逸話って伝説的にすごいって知ってた?
  7. Webサイトリニューアルのお知らせ
  8. 鈍重なイメージは嘘!実は騎兵を率いたスマートな名将曹仁(そうじん)

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“邪馬台国"
PAGE TOP