ログイン | 無料ユーザー登録


法正特集
三国志の死因


はじめての三国志

menu

三国志の雑学

司馬懿の名言から分かる!曹爽との権力争いを分かりやすく紹介!「駑馬、短豆を恋う」




司馬懿

 

彼は重病であった魏の二代目皇帝である明帝から曹爽(そうそう)と共に

幼い皇帝を補佐するよう後を託されます。

司馬懿(しばい)曹爽と共に三代目皇帝を補佐しますが、次第に両者の仲は

冷え切っていきます。

そして一触触発の対立にまで発展してしまいます。

両陣営は注意深く相手のスキを伺っている緊張した毎日が続いている中、

司馬懿の陣営から一人の大臣が曹爽に寝返ります。

司馬懿に報告した大臣はうろたえます。

しかし司馬懿は落ち着いており報告してきた大臣に

「駑馬、短豆を恋う(どば、たんとうをしたう)」

一言漏らします。

今回は司馬懿が漏らした名言と曹爽との権力争いを分かりやすく

紹介していきたいと思います。




魏の明帝死す

photo credit: Purple haze via photopin (license)

 

司馬懿は公孫淵討伐から帰還している最中、一人の使者がやってきます

その使者は明帝の側近でありました。

明帝の側近は「司馬懿殿。明帝が危篤状態で明日をもしれぬ状態です。

早く洛陽へお戻りくだされ。」と伝えます。

司馬懿は軍勢を置き去りにして洛陽へ急ぎ、洛陽へ着くと

明帝の寝室へ入ります。

明帝は司馬懿が来た事を知らされると「司馬懿、よく来た。朕の命はもう長くない。

次の皇帝は幼い皇帝であるため、そちと曹爽。二人が力を合わせて補佐してくれ。」

と遺言を託します。

司馬懿は明帝の言葉に頷き、遼東討伐の報告を簡単に行い、

その場を後にします。

そして239年魏の二代目皇帝曹叡(そうえい)は静かに息を引き取ります。

 

関連記事:曹叡(そうえい)とはどんな人?曹丕の息子で二代目魏の皇帝

関連記事:【三国志歴史ミステリー】魏の二代目皇帝・曹叡(そうえい)は誰の息子か分からない!?




政権の中枢から外される

司馬懿

 

司馬懿は明帝の遺言を守るため曹爽と共に幼い皇帝を補佐します。

二人はお互いに協力して幼い皇帝を補佐し、

魏の政権が乱れ無いように細心の注意を払いながら

政治を行っていきます。

こうして数か月が過ぎた頃、曹爽の側近である何晏らは

司馬懿を要職から落とし、曹爽を魏の政権の中心に据えようと画策。

そのため何晏ら側近は曹爽に「司馬懿を太傅にし、

政権から遠ざけ彼の権力を押さえましょう。」と進言。

曹爽は何晏らの進言を受け入れ、司馬懿を太傅へ任命させます。

こうして司馬懿は政権から遠ざけられる事になります。

なぜ司馬懿は反発せず、

名誉職である太傅にすんなりと収まったのでしょうか。

 

関連記事:孟達の心変わり!孔明の失敗と司馬懿の復活

関連記事:司馬懿失脚の隙を狙い孔明は北伐に踏み切る

関連記事:【本当は怖い家庭ノ医学】首が180度回る?司馬懿の特徴に隠された怖い病気とは

関連記事:【こんなに共通点】戦国一の智謀の持ち主・真田昌幸と魏の謀臣・司馬懿

 

司馬懿が反発しなかった理由

司馬懿

 

司馬懿は知略や軍略、謀略にも優れている彼が、

なぜ大人しく曹爽のいう事を聞いたのでしょうか。

そこにはしっかりとした理由がありました。

司馬懿は政権から遠ざけられても、

魏国の中でずば抜けた軍事的功績を持っており、

政権から離れても軍権は未だに彼の手中にあります。

そのため政権の中枢から遠ざけられても

軍事は司馬懿、内政は曹爽という分担制になっただけなので、

反発せず大人しくいう事を聞きます。

 

関連記事:諸葛亮孔明と戦略勝負を繰り広げた司馬懿仲達はどんな人だったの?

関連記事:司馬懿(しばい)ってどんな人?実は列伝が無い孔明のライバル

関連記事:司馬懿が三国志演義に初登場するのはどのタイミングなの?

関連記事:邪馬台国が魏と外交出来たのは司馬懿のおかげ?

 

軍事的実績を積むため蜀へ侵攻

孔明 司馬懿 役職

 

曹爽は曹家一門の一人という事もあり、高い名声を持っておりました。

だが軍事的実績が無いため、未だに司馬懿が魏の軍権を保有しております。

そこで彼は軍事的実績を群臣に示し、司馬懿から軍権を奪い取り、

魏の政治と軍事両方の権力を握るため蜀侵攻を考え、会議の席で発言。

司馬懿は曹爽の提案である蜀侵攻は必ず失敗すると判断し、

猛反対します。

しかし魏の群臣は曹爽の意見を支持した事で、

蜀侵攻が決まります。

【次のページに続きます】




ページ:

1

2

関連記事

  1. 孫権の髭 孫権の目の色はパープルだった!?
  2. 関帝廟 関羽 関帝廟ガイド~知っておきたい、正しい「基本」の参拝方法
  3. 官渡の戦い 騎馬兵 白馬の戦いの場所はどこだった?色々な意味で広い官渡の戦いin白馬…
  4. 後悔する孫権 【三国志演義】赤壁の戦いではどうして孫権より周瑜の出番が多いの?…
  5. 孔明 郭嘉 周瑜 諸葛亮、周瑜、郭嘉…誰がお好み?ときめき軍師メモリアル
  6. 茶を飲む張角(太平道) 劉備も茶を求めた?中国茶の歴史
  7. 山海経(せんがいきょう)って何?|中国古代の神話世界
  8. 孔明もコペルニクスに似ていた 【シミルボン】三国志と彗星達の不思議な関係

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. 袁術
  2. 韓侂冑
  3. 北条早雲
  4. 顔良と関羽
  5. はじめての三国志 画像準備中
  6. 袁紹にお茶を渡す顔良
  7. はじめての三国志
  8. 愛馬に乗る張遼
  9. 西郷隆盛像
  10. 担がれる劉邦

おすすめ記事

  1. 【袁術のちょっとイイ話】袁術(えんじゅつ)と蜜柑のお話
  2. 【まさかアッチ?】美女を退けた関羽の劉備愛が凄い 関羽に惚れる曹操
  3. 劉備が徐州を譲り受けるきっかけとなったのは陳登と孔融のエピソードがあった! 陳登と劉備
  4. 【センゴク】謎の英雄・豊臣秀吉の生まれに迫る! 豊臣秀吉 戦国時代
  5. 呉王殺害に成功した暗殺者・専諸ってどんな方法で暗殺に成功したの? キングダムと三国志 信と曹操のはてな(疑問)
  6. 武田信玄は城を持たなかった、その理由は?

三國志雑学

  1. よかミカンさん はじめての三国志ライター
  2. 石亭の戦いで曹休が反応してドキッとする周魴(しゅうほう)
  3. 曹植を暗殺しようとした曹丕を止める卞皇后


“ながら三国志音声コンテンツ開始" “忘年会企画" “はじめての三国志Youtubeチャンネル" “誤字・脱字・誤植などの報告フォーム" “はじめての三国志コメント機能" “読者の声"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 龐統
  2. 魔王曹操
  3. 魏延の謀反を察する孫権
  4. 荒れる黄河
  5. 真田丸 真田幸村
  6. 出世した韓遂

おすすめ記事

孫権 劉備 対立 81話:赤壁の戦い後の劉備と孫権の関係はどうなったの? 後宮にいる美女の階級事情 後宮の美女達にも階級ってあるの?気になる~♪ 法正 法正が存命していたら陸遜は夷陵戦で敗北していた? 陸遜 呉の名将・陸遜の栄光と悲劇の生涯がドラマチックすぎる件 織田信長 織田信長は実はいい人?冷酷残忍ではなく心優しいおっちゃんだった 西郷隆盛像 土持政照とはどんな人?西郷どんの命の恩人に迫る 三国志のモブ 反乱 【西夏】タングート族は塩を巡って北宋と何度も戦争!青白塩問題について解説 三国志ライター黒田レン 【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第六話「初恋の分かれ道」の見どころ紹介

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志

ながら三国志音声コンテンツ
春秋戦国時代
日常生活
架空戦記
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集 誤字・脱字・誤植などの報告フォーム はじめての三国志コメント機能
“邪馬台国"

“三国志人物事典"

“はじめての三国志コメント機能"
PAGE TOP