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執筆者:kawauso

朝まで三国志2017 三国志の最強軍師は誰だ! 第3部

この記事の所要時間: 541




 

ナレーション:さあ!朝まで三国志の時限爆弾、禰衡も参戦、準備は完全に整ったぁ!

最強の軍師は、魏・呉・蜀、晋・おまけの袁術、いずれの軍師になるのか?

いよいよ、朝まで三国志2017 秋 最強軍師決定戦スタートだ。

 

 

袁術「おい!kawauso、おまけの袁術とはなんじゃ、宇宙の帝王に対して無礼じゃぞ」

 

袁術(えんじゅつ)はマイ椅子をぐるぐる回して、不満顔をしている。

 

 

Kawauso「まぁまぁ、術サン、煽りなんで、あまり気にしない

さて、2年ぶりの朝まで三国志なんだけども、一応ルールの確認をしておきます。

今回は、魏・呉・蜀・晋・おまけで、カテゴリ分けはしているけど、

前回と同じでナンバー1を決めるのが目的なので、勝負は個人戦です。

もちろん、同じ陣営のメンバーを庇うのは止めないけど、弁護してばかりで、

PRが不足すると、1位を取り損ねるかも知れないので注意して下さい」

 

軍師の皆さん「はーーーーい!」

 

 

周瑜「心配するな伯言、私が1位、お前が2位でフィニッシュだ!」

 

周瑜(しゅうゆ)が、陸遜(りくそん)の肩をポンポン叩いた

 

 

陸遜「ええっ!ボク、2位なんですか・・」

 

 

周瑜「あ?なんだ伯言、、まさか私とも競うつもりなのか?ん?

お前、誰が先輩か、理解しているんだろうな?」

 

※今度は周瑜が、先輩顔で陸遜を睨みつけている。

 

 

陸遜「ううう・・・2位でいいですぅ(泣)」

 

 

郭嘉「ぷっ、、お前んとこ、体育会系なのか?ぷぷっ」

 

円卓に顔を乗っけた郭嘉(かくか)が小声で陸遜に話しかける

 

 

陸遜「ウチは、年功序列なんだ、、

公瑾先輩には、絶対に逆らえない・・」

 

※涙目になっている陸遜

 

関連記事:朝まで三国志2017 三国志の最強軍師は誰だ! 第1部

前回記事:朝まで三国志2017 三国志の最強軍師は誰だ! 第2部




朝まで三国志の口火を切るのは、真紅の男 周瑜

 

Kawauso「では、バトルを始めようか!

じゃあ、一番最初にしゃべりたい人!」

 

 

周瑜「フッ!一番目は、我が孫呉に決まっているッ!」

 

周瑜が立ちあがり、高々と手を挙げた。

 

 

Kawauso「はい、じゃあ、周瑜!」

 

 

周瑜「まあ、改めて、ここで言う程の事もない話ではあるが、

西暦208年、曹操(そうそう)の天下統一の野望を挫いた赤壁の戦いでの

私の活躍こそ最強の軍師に相応しいだろう!

 

曹軍八十万というのは、演義の脚色としても、それでも十万以上ではあったし、

こちらは、僅かに三万、そこの諸葛亮(しょかつりょう)のボスの

劉備(りゅうび)の援護と言っても、精々三千という所だ。

赤壁の勝利は、99%、孫呉、すなわち、私の手柄と言えよう!」

 

 

※会場の周瑜ファンから、盛大な拍手が巻き起こる

 

 

禰衡「諸葛亮の東南の風も、龐統(ほうとう)の連環の計も、

黄蓋(こうがい)の苦肉の計も、偽手紙による蔡瑁(さいぼう)の殺害も

演義の脚色ではありますが、確かに、曹操の天下制覇を止めたのは

孫呉だと言えなくもないですね・・」

 

 

周瑜「フン!あまり自慢すると座が白けるから、この程度にしておくが、

私が曹操の野望を阻止したからこその三国鼎立であるのは疑いない。

それが無ければ、魏による天下統一が完成していただろう」

 

 

Kawauso「なるほど、曹操の天下制覇の野望を止めた自分こそが、

最強の軍師と言いたいわけね、、こちらに反論がある人?」




理論派の荀彧が周瑜に反論!

 

荀彧「えー、では、孫呉の周瑜さんには、私から反論致します」

 

周瑜と同じように、席から立ち上がり、荀彧(じゅんいく)が手を挙げた

 

 

袁術「真面目じゃのぅ、、別に立たんでも手を挙げればいいんじゃぞ」

 

椅子をくるくる回して、暇そうな袁術

 

 

荀彧「いえ、ルールは把握していますが、

相手方の周瑜さんが起立しているのに

私が座るわけにはいきません」

 

 

郭嘉「まじめっ子、文若、、ぷぷっ」

 

法正「荀彧、、すかした、真面目なヤツ、気に食わない・・」

 

※バカちんノートに荀彧の悪口を書き込む法正(ほうせい)

 

 

Kawauso「では、荀彧、どうぞ!」

 

 

荀彧「周瑜さんは、赤壁の敗戦を孫呉の勝利だと仰っていますが、

その言い分には、納得できません。

 

私は、赤壁の敗戦は、度重なる遠征によって魏の兵士に疲労が溜まり、

腸チフスなどの伝染病が流行して戦えなくなった殿が、軍船を焼き払い

あまり孫呉と戦わない間に引き上げたのだと思っています」

 

赤壁の敗戦の原因は腸チフスだった?多くの魏将の生命を奪った伝染病とは?

 

 

周瑜「ふん、なにを根拠にそんな負け惜しみを!諸葛亮の東南の風や連環の計は

演義の脚色でも、我が孫呉の黄蓋が小船に柴を満載に積んで魚油を掛けて火をつけ

牙旗を翻して曹操の水軍に突撃したのは、正史三国志にも掲載されているぞ!」

 

赤壁の記述が魏や蜀で素っ気ないのは何故か?

 

荀彧「確かに、呉志周瑜伝には、黄蓋さんが、小舟に柴を満載して魚油を撒き、

大きな船を先頭に火をつけた船を魏の船団に衝突させ、強風に煽られて、

火が燃え広がり、魏の船団を焼いた事が書かれています。

 

ところが、そんな詳細な記述は、呉だけであり、魏武帝本紀や蜀志先主伝、

諸葛亮伝では、赤壁の記述は、とても素っ気ない書かれ方なのです

そんな天下の形勢を決めるような大敗なら、陳寿が魏と蜀の記述を

素っ気なく書くとは思えないですが・・」

 

 

禰衡「確かに、曹操の伝では、曹操は赤壁で劉備と戦ったが利なく、

伝染病が生じて兵士の多くが死に、かくして軍を率いて帰還したとあり、

 

劉備の伝では、曹操と赤壁で戦って大破し、その舟船を焼いた、

先主(劉備)は呉軍と水陸並進し、追撃して南郡に到った時に、

また伝染病があり北軍は多くが死に、曹操は引き揚げて還った、、

 

さらに、諸葛亮の伝では、孫権は大いに悦び、即座に周瑜、程普(ていふ)

魯粛(ろしゅく)らに水軍三万を与えて諸葛亮に随って劉備に詣らせ、

力を併せて曹操を防がせた。

曹操は赤壁で敗れると軍を率いて鄴に帰ったとありますね」

 

 

Kawauso「なるほど、少し整理してみると、

 

・周瑜伝=黄蓋の火攻めで曹操軍を破った事が強調

 

・曹操伝=赤壁で戦ったが伝染病が流行したから引き上げた

 

・劉備伝=船を焼いて曹操を撃破、その後、

伝染病の記述の後、曹操は引き揚げた

 

・孔明伝=周瑜、程普魯粛と三万の水軍で曹操を防ぎ、

曹操は赤壁で敗れ軍を率いて鄴に帰った

 

・・・と、こういう事になるね」

 

曹操は赤壁で壊滅したのではなく自ら退いたのでは?

 

諸葛亮「周瑜伝の言い分では、赤壁で撃破された曹操が逃げ出したような、

記述ですが、それ以外では、火攻めと伝染病で曹操が諦めて兵をまとめて

引き揚げたと取れるような書き方ですねェ・・」

 

 

※孔明がスマホをいじりながら、コメント

 

 

周瑜「ぬぐっ!だが、曹操が赤壁の敗戦で天下を諦めたのは事実だ」

 

 

荀彧「もちろん、我が軍の敗北を認めないわけではありませんが、

周瑜さんの言うように、魏軍が黄蓋さんの偽りの降伏で出した火船で

一瞬で再起不能な程に壊滅したとは言えないと思うのです」

 

 

※荀彧はメガネのフレームをクイクイッと上げた。

 

 

郭嘉「ぷっ、、殿は鄴まで引き上げて、曹仁に江陵城を守らせてる・・

孫呉はそこを攻めて苦戦してるんでしょ?

壊滅する程のダメージなら防御なんかしている暇ないと思う ぷっ!」

 

 

袁術「ん?臭っ!くささっ!!」

 

※マイ椅子から転げ落ちる袁術

 

郭嘉「今のは おにゃら ぷぷぷっ・・」

 

 

法正「結局、曹操が怖かったのは周瑜じゃなくて、伝染病の方だろ?」

 

 

周瑜「むぐぐぐぐ!言わせておけばッ・・」

 

青くなったり、赤くなったりする周瑜の顔

 

 

Kawauso「赤壁の戦いは、三国鼎立のターニングポイントではあるけど、

曹操が滅亡寸前になる程の大敗はしていないという事かな?

なんだか、周瑜が爆発しそうなので、一旦、CМに行こうか」

 

 

ナレーション:一番手に名乗りを挙げた周瑜だったが、

荀彧の冷静な反撃にかなり精神的なダメージを受けた様子、、

はじ三の周瑜は、三国志演義よりのメンドクサイ性格だから、

途中で喀血しないか心配だけど、取りあえず、一旦CМだッ!

 

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つづく(第4部 25日(土) 23時30分配信開始)

次回記事:朝まで三国志2017 三国志の最強軍師は誰だ! 第4部




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三度の飯の次位に歴史が大好き

10歳の頃に横山光輝「三国志」を読んで衝撃を受け
まずは中国歴史オタクになる。
以来、日本史、世界史、中東、欧州など
世界中の歴史に興味を持ち、
時代の幅も紀元前から20世紀までと広い。
最近は故郷沖縄の歴史に中毒中、、

好きな歴史人物:

西郷隆盛、勝海舟、劉邦、韓信、、etc

何か一言:

歴史は現在進行形、常に最新のジャンルです。

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