63話:去りゆく徐庶が、紹介した大軍師、臥龍、鳳雛って誰のこと?

徐庶 曹操 下る 三国志

 

曹操(そうそう)軍の程昱(ていいく)が、

徐庶(じょしょ)の母を騙して書かせた偽の手紙によって

親孝行で知られる徐庶は、曹操に降る事を決意します。

 

きっとガッカリされるだろうと重苦しい気持ちで

劉備(りゅうび)に、母の為に曹操に降る事を打ち明けると、

同じく母一人、子一人で育った劉備は、涙を流して、

こころよく送ってくれると言うではありませんか。

 

前回記事:62話:徐庶を手に入れたい曹操、程昱の鬼畜な計略を採用し劉備から徐庶を奪うの巻

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徐庶が(じょしょ)は自分が離れると劉備軍はダメダメ軍団に戻ると判断

劉備 だらしない

 

徐庶は、尚更、劉備の下を離れる事が惜しくなりましたが、

老い先短い、母を考えればそうも言ってはいられません。

 

しかし、自分が抜ければ劉備軍は元の「筋肉バカの軍団」に

逆戻りしてしまいます。

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徐庶は自分に変わる大物軍師を劉備に紹介

孔明 龐統 軍師

 

そこで、徐庶は自分に代わる軍師となりうる人物の事を

劉備に話しています。

 

劉備:「そうか!君に軍師のツテがあるなら、是非城に呼んで欲しい」

劉備は喜びますが、徐庶は首を横に振りました。

 

徐庶:「その男は、とびきり有能ですが、

とてもプライドが高いのです、私が呼んでも城には来ません、

また劉備様も彼を城に呼び付ける事は決してせず、

こちらから、尋ねるような配慮が必要です。」

 

劉備:「それほどまでに有能な人物とは、一体誰なのかね?」

劉備がいぶかしそうな顔をすると徐庶は答えます。

 

徐庶:「諸葛亮孔明(しょかつ・りょう・こうめい)

その、あだ名を臥龍と言われています。

 

彼は自分を春秋戦国の頃の軍師、斉の菅仲(かんちゅう)、

燕の将軍、楽毅(がっき)になぞらえていますが、

私の見立てでは、周の文王に仕えた太公望呂尚(たいこうぼう・りょしょう)

漢の高祖の軍師張良(ちょうりょう)にも匹敵しましょう、、」

 

劉備:「なんと!あの水鏡先生が仰っしゃった臥龍は、孔明と言うのですか」

 

水鏡先生が以前、劉備にも教えた軍師の事だった

水鏡先生

 

劉備は驚きます、いつかは会ってみたいものだと思っていた

臥龍(ふくりゅう)が徐庶の知りあいだったのですから、、

 

劉備:「水鏡先生は、臥龍と鳳雛の一人でも得れば、天下を獲れると

言っていたが、では、鳳雛とは誰なのか?」

 

徐庶:「鳳雛(ほうすう)とは、襄陽(じょうよう)に住む

龐統(ほうとう)の事です、いすれも荊州の地におります」

徐庶に言われて、劉備の胸は躍りました。

 

劉備は孔明に会ってみたくなる

劉備主役

 

劉備:「是非、会ってみたい、徐庶よ、臥龍先生の居場所を教えてくれ」

劉備に頼まれて、徐庶は荊州の隆中(りゅうちゅう)という土地に住む

孔明の住所を教えました。

 

徐庶:「よろしいですか、劉備殿、孔明は一筋縄ではいかない男です。

あなたを試すような事をいい、わざと怒らすかも知れません、、

ですが、決して怒らないで誠意を尽くして下さい、、

そうすれば、或いは、孔明も動くかも知れません、、」

 

劉備:「あい、分かった、徐庶よ、母上に宜しく、達者で暮らしてくれ」

 

こうして徐庶は、劉備の下を去っていきました、、

 

そして、劉備は、三国志最大の軍師、孔明の情報を掴んだのです。

 

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どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

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