64話:諸葛孔明の庵を3回尋ねる劉備、これが三顧の礼

劉備に足りないもの 三国志

 

曹操(そうそう)に降る徐庶(じょしょ)の置き土産として、

三国志最強の軍師と言われる諸葛亮孔明(しょかつ・りょう・こうめい)の事を

教えられた劉備(りゅうび)は、少年のようにウキウキしていました。

 

もう、40代を半分も過ぎた、いい年こいたオッサン劉備ですが、

これはと見込んだ人物に会う時には、心踊り人材吸い寄せオーラを

全開にしてしまうのでした。

 

つまるところ、劉備は人が好きで、それが相手にも伝わり、

どんな人間も魅了する劉備の人柄になっているのです。

 

前回記事:63話:去りゆく徐庶が、紹介した大軍師、臥龍、鳳雛って誰のこと?

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孔明が住む隆中(りゅうちゅう)は遠い

三国志 蜀

 

ところが、新野城から、20キロ程離れた、隆中(りゅうちゅう)に住む

孔明に会うまでの道のりは、簡単ではありませんでした。

 

最初に、孔明の庵を尋ねた時には、諸葛均(しょかつ・きん)という

孔明の弟には会えましたが、孔明は友人の所に出かけていて、

いつ戻るかは分からないと言われます。

 

まさか、戻るまで待つとも言えないので、劉備一行は、

やむなく城に戻る事になりました。

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2回目の訪問は真冬で辛い

隆中(りゅうちゅう) 真冬

 

二回目の訪問は、真冬でした、、

「こんな雪の日なら、きっと家にいるだろう」

そう考えて、関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)と隆中にやってきた

劉備ですが、またしても諸葛均が出て来てしまいます。

 

「申し訳ありません、たった今、兄は外出してしまいました、、

例により、いつ帰るかは分かりません」

 

劉備は止むなく、吹雪の中を城に引き返していきました。

 

張飛と関羽は愚痴を言い出す

子供 桃園

 

張飛:「なあ、兄者、もう二回も足を運んだんだ、礼儀は尽くした

孔明とやらに城で会いましょうと手紙を出そうぜ、、」

 

張飛は寒さにガチガチ震えながら、恨めしそうに愚痴を言います。

 

関羽:「張飛の言うのも一理あります、、兄者は年長者、

一方の孔明は、20代の無名の若僧ではないですか、、

これだけ礼儀を尽くしたのですから、手紙を出して

あちらから来てもらっても無礼にはなりますまい、、」

 

珍しく関羽も、劉備に苦言を呈しました。

 

しかし劉備は、二人を振りかえり、言いました。

 

劉備:「それはならん、徐庶が去り際に忠告してくれた筈だ、、

決して孔明を呼び付けてはならんと、、

こちらが誠意を尽くせば、きっと孔明に伝わろう、、」

 

3回目の訪問はどうなるのか?

三顧の礼 ゆるキャラ 孔明

 

そして、いよいよ、3回目、劉備のストーカーばりの

執念が天に通じたのか、劉備一行は、

ついに孔明が在宅の時に出くわしたのです。

 

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耳で聞いて覚える三国志

 

 

次回記事:65話:絶望する劉備に孔明が授けた天下三分の計

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この記事を書いた人:kawauso

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どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。

もちろん、食べるのはサーモンです。

 

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