賈詡の万能さに匹敵する知将はいるのか?「三国志とりかへばや物語」

2022年3月26日


 

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賈詡

 

三国志(さんごくし)とりかへばや物語、上手く行きそうな人もいれば、いやいやダメだろこれ……という人もいます。そんな中でも「どこに行っても行ける気がする選手権」筆者の中でトップなのが賈詡(かく)です。打つ手打つ手に失策なし、忠告無視は破滅フラグ、そんな賈ク先生をとりかへばやしちゃったらどうなっちゃうか?

 

そんなこんなで賈ク先生とりかへばや、行ってみましょう!

 

 

 

智謀にあふれる人賈詡

賈詡

 

謀が参、入り混じるという文字を並べて参謀、賈クはこれに相応しい人物でしょう。

 

曹操(そうそう)の参謀として有名な賈クですが、最初から曹操に仕えていた訳ではなく、様々な主の元を移り変わり、かつては張繍(ちょうしゅう)配下として曹操の忠臣・典韋(てんい)や、長子だった曹昂(そうこう)を討つなどしていました。

 

賈詡と曹操と張繍(張繡)

 

にも関わらず、後に曹操に迎え入れられて厚遇され、そしてその次代の曹丕(そうひ)からも信頼された人物が賈クです。

 

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賈詡の後継者黙示録に曹操がうなる

賈詡

 

そんな賈クのエピソードの一つとして、曹操の後継者問題の一件があります。曹操はある日、後継者には嫡男の曹丕か、かわいい曹植(そうしょく)か、どちらか悩んでいました。重臣も曹丕は、曹植派と派閥がある中で、賈クはどちらにも属さずにいたのです。

 

陳羣の指摘に戸惑う曹操

 

そんな中で曹操から「どちらが後継者に相応しいと思うか」と尋ねられます。賈クは暫く黙って「劉表(りゅうひょう)袁紹(えんしょう)のことを考えておりました」と答えました。両名とも後継者問題を起こした所ですね。

 

賈詡

 

曹操はこれに対し賈クの言いたい所を察し、曹丕を後継者としたと言います。決してどちらと答えず、曹操に分かるようにはアドバイスする、賈クの性格が分かるエピソードですね。

 

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三国志主要人物の出身地図

 

 

陳寿と裴松之の評価が真逆な賈詡

正史三国志を執筆する陳寿

 

そして賈クは陳寿(ちんじゅ)から「打つ手打つ手に失策なし」とめちゃくちゃべた褒めされているのに対し、裴松之(はいしょうし)からは「こいつを荀彧(じゅんいく)荀攸(じゅんゆう)と並べるな!」と罵倒されるという面白いポイントがあります。

 

賈クが大嫌いな裴松之

 

両方とも三国志に関わり合いのある著者、注釈者なのに、こうも評価が変わるのは面白いですよね。因みに裴松之先生の罵倒は最終的に「郭嘉(かくか)程昱(ていいく)と並べろ!」という風に飛び火します。そんな賈クのとりかへばや、どうなるでしょうか?

 

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三国志とりかへばや物語

 

はじ三倶楽部

 

 

性格が悪い天才軍師法正と交換してみる

法正

 

まず考えてみたいのが法正(ほうせい)です。法正と言えば性格にかなり、だいぶ問題はありますが、その軍略の才は凄まじいもので、劉備(りゅうび)漢中(かんちゅう)を取らせた立役者と言っても良い存在です。

 

法正と劉備

 

また劉備にとって良い相談役であり、劉備を上手に説得出来た人物でもあります。賈クがこのポジションに収まっても、法正と同じくらいに、長生きする分、それ以上に劉備や諸葛亮(しょかつりょう)を支えてくれることでしょう。また法正は素行が悪いですが、それはまあ郭嘉とか程昱とかいた魏の皆さんならば上手く付き合えることでしょう(期待大)。

 

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両親の持っていた横山光輝の「三国志」から三国志に興味を持ち、 そこから正史を読み漁ってその前後の年代も読むようになっていく。 中国歴史だけでなく日本史、世界史も好き。 神話も好きでインド神話とメソポタミア神話から古代シュメール人の生活にも興味が出てきた。 好きな歴史人物: 張遼、龐統、司馬徽、立花道雪、その他にもたくさん 何か一言: 歴史は食事、神話はおやつ、文字は飲み物

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