張魯の配下には以外にも優秀な人材がいた!!


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関羽、劉備、張飛の桃園三兄弟

 

蜀の劉備(りゅうび)には関羽(かんう)張飛(ちょうひ)

趙雲(ちょううん)などの優れた将軍がいっぱいいました。

また馬良(ばりょう)諸葛孔明(しょかつこうめい)龐統(ほうとう)法正(ほうせい)など

優れた政治家や軍略家など多くの人材がいます。

 

また魏の曹操(そうそう)の配下には

張遼(ちょうりょう)于禁(うきん)夏侯惇(かこうとん)夏侯淵(かこうえん)などの優れた将軍や

郭嘉(かくか)荀彧(じゅんいく)陳羣(ちんぐん)司馬懿(しばい)など優秀な文官がいます。

 

孫権(そんけん)の部下には甘寧(かんねい)淩統(りょうとう)程普(ていふ)など軍事経験豊富な将軍から

周瑜(しゅうゆ)魯粛(ろしゅく)呂蒙(りょもう)陸遜(りくそん)などの司令官級の指揮者がいました。

 

このように三国志には多くの国家に優秀な人材がいましたが、

漢中を長い間占拠していた張魯(ちょうろ)の元にも優れた人材がいたのでしょうか。

今回はこの張魯の部下を紹介していきたいと思います。

 

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張魯を間違った方向へ向かわせないアドバイザー・閻圃

 

張魯が占拠していた漢中は魏、呉、蜀の国のように広い国家ではなかったため、

たくさんの優秀な人材を抱えていたわけではありません。

しかし誰も張魯の元に優秀な家臣がいなかったわけでもありません。

 

例えば張魯が間違った方向へ向かわせなかった閻圃(えんほ)と言う人物がいました

この閻圃は張魯の軍師的な人物で彼に直接注意することのできる貴重な人物でした。

例えば張魯が治めていた漢中で玉印が発見されたことがありました。

 

張魯はこの玉印を見つけた民衆からもらい、

会議でどうすればいいのか会議に諮ります。

すると張魯の配下たちは

「この玉印が手に入ったのは漢中で王様になった方がいいとの天命だ」

と進言をしてくる人が多数いました。

 

そのため張魯も王様になるつもりになっていましたが、

軍師・閻圃が張魯へ

「教祖。ここで王様になるのは早計です。

この地には兵力もいっぱい集めることができますし、

土地も豊かで多くの作物が手に入ります。

さらにこの漢中の土地は守りに強い土地であります。

これだけの力があれば後漢王朝の皇帝を助けて、

反乱を起こしている群雄を討伐し、

天下平定に貢献することもできます。

また皇帝を助けることをしないでも

豊かで平和な生活を手に入れることも今後の情勢次第では可能でしょう。

これらのことを考えれば、

今ここで王様になるのは得策と言えないと思います。」

と進言。

 

張魯はこの閻圃の進言を採用し、

王様になることをやめるのでした。

もしここで王様になっていれば、

後に曹操へ降伏を申し入れても許されることはなかったかもしれません。

 

このように考えれば閻圃の進言は優れたものであり、

張魯を間違った道へ進ませなかった貢献者と言えるのではないのでしょうか。

 


 

張魯の軍事面で活躍した張衛

 

張魯の配下には閻圃ともう一人優れた人物がいます。

それは張魯の弟の張衛(ちょうえい)です

彼は張魯の国家における将軍の役割を果たし、

五斗米道を討伐しようと戦を仕掛けてくる

劉璋(りゅうしょう)の軍勢から漢中の国家を守り続けてきた人物です。

 

張衛は劉璋から国を守り続けてきた事のほかに

漢中へ軍勢を進めてきた曹操軍と戦いを行った人物としても知られます。

結果は張衛の敗北で終わってしまいますが、

この時張衛が曹操と戦ったおかげで張衛が曹操へ降伏した際、

その武勇が認められて将軍の位を与えられることになります。

 

また閻圃は張魯が降伏した際、

曹操から高い評価をもらって領土を加増され、

爵位をもらって優遇されることになるのでした。


 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レン

 

今回は張魯の配下について紹介しました。

閻圃と張衛がいなければ漢中を占拠した後、

張魯が長く独立体制を保つことができなかったでしょう。

 

このように三国志には魏、蜀、呉の三国志の主役ともいえる国家の他にも、

呂布(りょふ)袁術(えんじゅつ)袁紹(えんしょう)などの

三国時代のわき役ともいえる勢力の中にも優れた人がいるので

このような小さい勢力にも目を凝らしてみるとなかなか面白いのではないのでしょうか。

 

参考文献 【正史三国志魏・蜀書】など

 

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