【新企画】朝まで三国志を開催！夜22時~朝6時までノンストップ特別企画！

2015年11月20日 2023年1月15日

三国志を愛する読者の皆様、こんばんは。

おいらは、はじめての三国志を執筆している三国志ライターのkawausoだ。

これから始まる、朝まで三国志について少しだけ説明したいと思うから要ちゅーもくね。

三国志演義を調べて記事を書いていると、いかにこの物語が劉備・孔明善玉、

曹操・司馬懿悪玉になっているかという事が分かるよね。

はじさんでは、三国志演義のベースに立ちながらも、でも正史ではこうだよ。

正史以外にも、こんな話や解釈があるよ、という事を伝えてきた。

歴史は多面的で、どんなに悪党に見える人にも、その人なりの大義や正義が

あったりするんだよ。

もちろん、その大義や正義が今の価値観に必ずしも合致するとは限らないけどね・・・

でも、死んでしまって二度と弁明できない、悪玉とされた人々に代わり、

その人達なりの正義や信念や大義を現在で甦らせるのは、決して無意味な事ではない

おいら、kawausoはそのように考え、袁術祭りのように馬鹿、アホ、卑怯、傲慢の

権化としてザコの烙印を押された三国志の悪玉達に光を当ててきたんだ。

—自称皇帝の袁術をたっぷり紹介！—

そして、その悪玉扱いの人々の気持ちになって記事を書いている間に、

もし、彼等が１８００年の時を超えて甦ってきて三国志演義を読んだとしたら、

一体どんな反応をするだろうか？と考えついたの。

きっと、

「なんじゃこりゃあああああ！！」「誰だぁ？こんな出鱈目を書いたヤツはー！」

と、本を破り捨てて怒りまくるんじゃないかと思いました。

でも、そんな悪玉達に、ただ愚痴を吐かせてもつまらないので、

もう一方に、過剰に美化された善玉武将を並べて、お互いに相手を罵ったり、

自分を正当化したりしたら、とても愉快な話になるんではないか・・

どうせなら、朝まで生テ○ビのように、悪玉と善玉を並べて議論させたら、

エンターティメントとしても成立するのではないか？

朝まで三国志は、このようなコンセプトで誕生しました。

実際に、コンテを切って、劉備（りゅうび）、公孫瓚（こうそんさん）、

陶謙（とうけん）、劉表（りゅうひょう）という善玉と、董卓（とうたく）、呂布（りょふ）、袁術（えんじゅつ）、曹操（そうそう）という悪玉を登場させて、

それぞれ、わいわい動かすと、私の頭の中で彼等は実に活き活きと語り、

怒り、泣き、笑いだしたのです。

特に、呂布と劉備が登場と同時に喧嘩を始めるのは書いた私としても意外でした。

後は、頭の中にある三国志知識をひねり出し、8名の英傑達に充分に語らせました。

監修者

kawauso 編集長（石原昌光）

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ（田畑雄貴）

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。

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