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陳宮(ちんきゅう)ってどんな人?溢れんばかりの才能を備えた知略家「曹操編」

この記事の所要時間: 421




 

皆さん陳宮(ちんきゅう)を知っていますでしょうか。

呂布(りょふ)の軍師であった人物として皆さん知っていると思います。

しかし彼は呂布に仕える前は、曹操(そうそう)に仕えていたのです。

今回は曹操編と題して陳宮を紹介していきたいと思います。




若き才子・陳宮曹操に仕える

熱血曹操

 

陳宮は青年期から地元では才能溢れる若者として、有名でした。

陳宮は、自分が仕えるに相応しい君主を探しておりました。

そんな中一人の人物に出会います。その人物こそ曹操です。陳宮は彼に惚れ、曹操に仕える事にします。

また曹操も彼の才能が非常に優れていることを見抜き、側近として重用します。

陳宮は曹操に様々な策を提案し、曹操も優れた献策を度々行う陳宮を重宝していきます。

陳宮の献策により曹操の本拠地である東郡内では治安が良く、民が潤い兵もどんどん強くなっていきます。

 

関連記事:若かりし曹操は熱血漢

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青州黄巾賊との戦い

太平道 黄巾賊

 

東郡の統治が上手くいっている最中、一大事件が起きます。

青州の黄巾賊が突如挙兵し、100万の軍勢を率いて、曹操が治めている郡の隣にある兗州へなだれ込みます。

兗州の太守は果敢に挑みますが、すぐにやられてしまいます。曹操は隣県の太守が殺されてしまった事を受け、危機感を覚えます。

そんな中、陳宮が「私が、あなた様を兗州の牧として迎え入れるよう役人達を説得まいります。

その後兗州を拠点にして、各地を治めて聞くべきです。」と献策します。

 

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曹操は陳宮の提案を受け入れ派遣

暴れる黄巾党008

 

曹操はこの提案を受け入れ陳宮を兗州へ派遣します。

陳宮は兗州太守がいた役所に着くと、役人達に「兗州の主は黄巾賊にやられてしまい、この土地に主はいなくなってしまいました。そこで私の主である東郡太守・曹操を迎え入れれば、必ず青州黄巾賊を討伐するでしょう」と説得します。すると曹操の友であった鮑信(ほうしん)はすんなりと陳宮の言葉を受け入れ、曹操を兗州に迎え入れるべきだと主張します。

この主張にほかの役人も賛成し、曹操を兗州に迎え入れる準備を行います。

陳宮は一度東郡に帰り、曹操と共に再び兗州へ向かいます。

曹操は友である鮑信をはじめとする兗州の役人たちに推戴され、兗州の牧に就任します。

その後曹操は青州黄巾賊を討伐するため出陣します。

曹操はこの戦いで友であった鮑信を失いますがなんとか、青州黄巾賊の軍勢を打ち破り、彼らの軍勢をすべて配下に加えた事で、群雄の中でもかなりの勢力として成長します。曹操は兗州の役人達を説得して、自らを兗州の州牧へ就任させた陳宮の功績を認め、彼を将軍に任命し、陳宮への信頼度は益々高まっていきます。

 

荀彧よりも重用されていた陳宮

荀彧 はじめての三国志

 

青州黄巾賊を討伐する少し前に、一人の若き才能が曹操の元へ駆けつけます。

この若き男は曹操から「われ子房(前漢の高祖劉邦を支えた天才軍師・張良のあざな)を得たり」と評された事で有名な荀彧(じゅんいく)です。

曹操は荀彧をべた褒めしますが、彼よりも陳宮の方が位は高く、曹操は荀彧を軍司馬(将軍の元で軍務を行う役職)に任命します。

一方陳宮の方は、軍勢を率いる将軍候補として曹操から認められており、曹操は荀彧よりも陳宮の才能を可愛がっていたことが分かります。

 

【次のページに続きます】

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