2014年、11月頃から更新を開始したはじめての三国志も、
気がつけば、一年を過ぎて、現在15ヶ月目に突入しました。
これも、ひとえに応援して下さる、読者の皆様のお陰であると、
代表、おとぼけ、スタッフ一同、感謝の気持ちで一杯です。
この記事の目次
はじめての三国志が誕生した切っ掛けについて
はじめての三国志は代表である、おとぼけが
三国志に興味を持ったにも関わらず、
「三国志を優しく解説したサイトが無い!」と
激オコぷんぷん丸になった経験から、誕生しました。
そこから、考えた挙句、
「ないなら、自分で初心者用を作っちゃえ」で
生まれたのがはじさんなのです。
それは初心者でも、すんなり分かる三国志というコンセプトであり、
その姿勢は一貫して変化してはおりません。
今後もはじさんは、三国志マニアが、常識すぎて見向きもしないような、
初歩の初歩まで、分かりやすく記事を更新していきます。
はじさんのカテゴリについて
さて、はじさんのカテゴリは、更新当初から増加しつづけ、
今では、本編の三国志から、
①袁術祭り(←クリックで飛びます)
②特別企画(←クリックで飛びます)
③異民族特集(←クリックで飛びます)
④諸子百家(←クリックで飛びます)
⑤春秋戦国時代(←クリックで飛びます)
⑥古代中国の暮らし図鑑(←クリックで飛びます)
⑦はじさんTV(←クリックで飛びます)
⑧朝まで三国志(←クリックで飛びます)
⑨仁義なき徐州争奪戦(←クリックで飛びます)
何と、9つものスピンオフが誕生しました。
※2016年2月現在
これらのカテゴリは、統合されて減るかもしれませんし、
逆に増えるかも知れません。何故なら、三国志をより深く知るのに
必要だから生まれたカテゴリだからです。
kawausoが一番、オススメしたい三国志の基礎知識
しかし、その中で、私が、特に強くオススメしたいのが、
私が執筆した、120回を数えている三国志の基礎知識(←クリックで飛びます)です。
三国志の基礎知識とは、黄巾賊(こうきんぞく)の発生から、
司馬炎(しばえん)による晋の建国までのおよそ100年間を年代を追い、
その時々の出来事を追いながら、書き進めて行ったもので、
新聞や週刊誌で言えば、長編連載のようなものです。
逆に、その他の記事は、基本一話完結の読み切り作品になります。
はじさんは、木の幹である基礎知識と、それを補強する枝葉の
補足記事によって、全体のデザインが造られています。
三国志の基礎知識は、三国志演義をベースにしながら、部分、部分で
正史では、こうなっていますという断りを入れながら進行します。
他の記事、例えば、はじめての変(←クリックで飛びます)のように、ぶっとんだ記事はなく、
時折、同じ出来事を視点をずらして反復説明したりしながら、
淡々とストーリーが進んでいくのが、三国志の基礎知識の特徴です。
三国志を通しで読んでみる事で、より理解力が深まる
ですが、三国志の初心者の方は、こう思われるかも知れません。
「120回なんか、多すぎる、読んでられないよ、、
もっと、簡単に分かりやすく手軽に読める話がいいよ」
確かに、三国志へのアプローチは人それぞれですから、
強いてまで、基礎知識を読んだ方がいいとは申せません。
では、ありますが、より深く三国志を楽しみたいのであれば、
少し大変でも基礎知識を読んで頂く事をオススメします。
三国志を分からなくする、マダラ理解の罠
三国志を中途半端に覚えてしまうと、ある戦いの部分が、
頭に入っていない、情報の真空が発生します。
この状態のまま、話を読み進めても、登場人物の、
相関関係が分からず、物語を楽しめなくなるのです。
そこで三国志の基礎知識では、その時代、時代の出来事と、
人物の動きをしつこい程に繰り返し、描きだしています。
まるで、計算問題のドリルのように董卓(とうたく)がどうした、
時系列に沿って話が進んでいきます。
例えば、曹操が天下を掴む契機になった、兗(えん)州を手に入れ、
青州黄巾賊を配下に加える部分は、何度も反復で触れています。
また、曹操が袁紹(えんしょう)と天下の覇権を争った官渡の戦いも、
少しずつ、視点を変えながら、丁寧に解説しています。
三国志基礎知識を読むと、後で確認しなくても、
曹操が覇道を突き進む様子がすんなり理解できるのです。
三国志基礎知識を読みたくても忙しい時
色々と忙しく、サクッと最新記事を読んで、次の作業をする
そういう忙しい方も、読者の方にはいらっしゃると思います。
そのような方には、YOUTUBEにUPしている、
耳で聞いて覚える三国志をオススメします。
こちらは、現在180本程、アップロードされていて、
うち、三国志の基礎知識は100話までアップされています。
朗読はプロのナレーターの方が行っているので
テンポが良く聴きやすく、アイフォンやスマホに入れておけば、
通勤途中や、車の中でも聴ける、即席、三国志朗読劇になります。
一度、再生していただければ、終わると自動的にその先の話に、
飛ぶようになっていますので、わざわざ、先の話を検索する
手間もありません。
基礎知識以外にも、ニヤニヤ必至の面白記事が80本
また、基礎知識以外にも80本、ぶっとんだ内容の
スピンオフ朗読記事が収録されています。
例えば、全宇宙の支配者で最強皇帝を「自称」した変な英傑、
袁術と彼のアレ?という間抜けな部下を紹介した袁術祭りや、
曹操のロングブレス健康法というような、怪しくも愉快な話も
アップロードされています。
なんとも、とぼけた味がある80本なので、電車やバスで、
イヤホンを付けて聴くと思わずニヤニヤしてしまい、
周囲から変に思われるかもしれないのでご注意を・・
三国志基礎知識はまだまだ続きます・・
現在は120話ですが、三国志基礎知識は、まだまだ続きます。
通常、日本の三国志は、吉川英治方式にならい、
五丈原で孔明(こうめい)が没した後は、おさらい程度で話が終わりますが、
はじめての三国志では、気になるそこから先も、しっかり、
きっちり、誰でも分かるように基礎知識で解説していきます。
まだまだ、はじさんは、完全にネット世界で認知されたとは言えない
新参者ですが、どうか、読者の皆様の末長いご支持と
ご鞭撻(べんたつ)を賜りお引き立てを頂ければ、幸いと存じます。
それでは、三国志基礎知識、0話から、お楽しみ下さいませ・・
三国志基礎知識の目次
7話:黄巾の乱は、どうして起こったのか? 黄巾賊についてわかりやすく解説
8話:社会不安を利用し急速に拡大した太平道、当時の人が宗教に頼った理由とは?
12話:黄巾賊の反乱を平定した漢王朝と残念なくらい無能な霊帝
13話:霊帝の後継者争い、劉協と劉弁、二人の皇子を巡り蹇碵と何進は争う
25話:反菫卓連合軍の崩壊・・・それは、袁紹・袁術の確執から始まった
57話:劉備はどうやって三国志界の天才軍師・諸葛孔明を手に入れたの?
59話:文武両道、義侠心に厚い漢 徐庶(じょ しょ)は劉備と出逢う
61話:曹仁が繰り出した高度な陣形 八門金鎖の陣を繰り出す。劉備軍はどうやって攻略したのか?
62話:徐庶を手に入れたい曹操、程昱の鬼畜な計略を採用し劉備から徐庶を奪うの巻
63話:去りゆく徐庶が、紹介した大軍師、臥龍、鳳雛って誰のこと?
105話:曹操軍20万vs蜀の歴代最強メンバー【漢中争奪戦】
115話:蜀キラー陸遜、火攻めで劉備を打ち破る!夷陵の戦い完結編
117話:司馬懿仲達、三国志の表舞台に出現!劉禅は劉備の後継者に。
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この記事を書いた人:kawauso
■自己紹介:
どうも、kawausoでーす、好きな食べ物はサーモンです。
歴史ライターとして、仕事をし紙の本を出して大当たりし印税で食べるのが夢です。
もちろん、食べるのはサーモンです。